2018年 06月 05日
中﨑透「耳たぶのかさぶた/The Earlobe scab」 2018.6.13 [水] - 2018.6.24 [日] 12:00-21:00 定休:月、火 入場料:¥400(セレクト・ティー付き) Art Center Ongoing/アートセンター・オンゴーイング 【イベント】 ■6月13日(水)18:00~ ーーーーーーーー □トークイベント各日 ■6月16日(土)19:00~ 先日まで参加していた福島市飯坂温泉での展覧会、「清山飯坂温泉芸術祭/SIAF2018」についてや、そこでの中崎の出品作「Like a Rolling Riceball」のことなどを、総合ディレクターの清之進さんと話してみようかなと。 ■6月17日(土)19:00~ 学生時代から、画鋲を刺したり、カッターの刃を折ったり、ときたまお手伝いをさせていただきつつ、多くのことを学ばせていただいている冨井先輩と今回の展覧会の作品のことを入口に久しぶりにのんびりと制作についていろいろお話しできれば。 ■6月24日(土)19:00~ 2014年に青森(ACAC)、昨年は札幌(SIAF2017)で開催されたスキーをテーマにした展覧会「シュプールを追いかけて」。春先に完成した記録集にも寄稿してもらいつつ、両方の展覧会に関わってくれた小嶋くんとスキーや美術の話を。 ーーーーーーーー ■6月24日(日)15:00~ ーーーーーーーー 【出演者プロフィール】 ●山岸清之進/YAMAGISHI Seinoshin: ●冨井大裕/TOMII Motohiro: ●小嶋亮平/KOJIMA Ryohei: #
by tohru511215
| 2018-06-05 18:40
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2017年 05月 20日
中崎透/NAKAZAKI Toru 2017/6/1(木)-6/17(土) switch point[スイッチポイント] 185-0012 東京都国分寺市本町 4-12-4 1F JR中央線、西武国分寺線、 西武多摩湖線 **************** Halftime_おぼえがき_中崎透 なんでこんなタイトルにしたんだったかイマイチ思い出せない。よくある話で、DMやら広報のための締め切りがあって、中身が決まり切らないままにとりあえず付けたタイトルだったりする。重要な点は、ほどよく何かを連想させつつもボヤッとしていて、それでいてたいていの事柄を深読みするとカバーしてくれそう、そんな都合の良い言葉であること。内緒である。 DMも仕上がって友人に渡したりすると、どんな内容なの?とかタイトルについてとか聞かれたりする。たいてい実は内容が決まってなかったりしても、うまい文句を用意していて煙に巻いたりして、あとは見てのお楽しみなんて軽口を叩いたりするもんである。今日もたまたまDMを渡すとそんな話になったわけだけど、全然うまい文句が出てこない。いや、むしろそもそもなんでこんなタイトルにしたかが全然思い出せなくて考え込んでしまった。加齢のせいにしてその場を華麗にすり抜けたわけだが、そうそう思い出した、去年の末に40歳になったんだった。それで漠然とパッとこんな言葉が出てきて、なんかそのままタイトルにしてしまった気がする。 突然ポックリ逝ってしまう可能性も普通にあるけど、人並みの感覚としてここ1,2年くらい40になるなあ、というのもあって人生の後半戦、みたいなことをボヤッと考える機会が増えた。極端な言い回しだけど、かつては未来は無限大にあるなあ、と思っていたのが実際はそんなこともなく時間や人生は有限で、ぼちぼち大事に過ごそうみたいなことを以前より具体的に考えるようになった。とは言いながら、そんな後半戦に向けての気持ちやらもろもろの準備も整わないままな感じもあって、そんな今の状況と案外合うかなと。整理しようとしつつ、ごちゃごちゃしてたり、立ち止まって考えてみたり、休憩時間みたいなニュアンスもありそうだし、みたいなノリですね、たぶん。 だからタイトルつけるときにネットで意味検索したりもあんませずに決めてしまったんだけど、今更改めて検索してみたりすると、やたらと大きな試合のハーフタイムショーのことが出てきたりして、たしかに選手にとっては休憩時間だけど、ショーをする人にとっては本番だったり、むしろ大多数の観客にとっては休憩ではあるけど一方手持ち無沙汰な時間でもあるのかななんて考え始めると、一体誰のためのhalftimeなんだ!となってしまったり、どれどれ半日勤務っていう意味あるらしいとか、半減期もhalftimeらしいとかいろいろキリがない。まだまだどうなるか分からないけど、結論としてはswitch pointでhalftimeなんてとってもシャレてるじゃないか!ってうまい文句が今さっき思いついたので展覧会のオープンまでやり過ごせる気がしました。みなさん、ぜひ国分寺で! #
by tohru511215
| 2017-05-20 18:52
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2016年 05月 08日
アートフェアキワマリ2016/ART FAIR KIWAMARI 2016 ■会期 2016/4/29fri—5/8sun(土日祝日のみオープン) (4/29,30,5/1,3,4,5,7,8の8日間) 13:00-19:00 ■会場 水戸のキワマリ荘(遊戯室、Space AFA、共有スペース) 310-0061 茨城県水戸市北見町5-16 水戸のキワマリ荘 *JR水戸駅より徒歩12分、水戸芸術館より徒歩10分。 *駐車場はありませんので、車でお越しの方は近くのコインパーキング等をご利用ください。 *地図 ■問い合わせ tohru51@hotmail.com(中崎) ******************* artists: 秋山幸、淺井裕介、有馬かおる、池崎拓也、井出賢嗣、今井俊介、岩崎貴宏、大友良英 開発好明、五嶋英門、Sachiko M、佐藤純也、佐藤史治+原口寛子、椎名勇仁、下道基行 白川昌生、末永史尚、タノタイガ、冨井大裕、中崎透、仲田絵美、橋本聡、松本美枝子 みーちゃん、森田浩彰、米子匡司、和田彩、和田昌宏 協力: ARATANIURANO, HASHIMOTO ART OFFICE,HAGIWARA PROJECTS,MISAKO & ROSEN, salon cojica,Satoko Oe Contemporary,YUMIKO CHIBA ASSOCIATES,青山|目黒 #
by tohru511215
| 2016-05-08 18:43
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2016年 04月 17日
《Parallel School》 たまたま出会った複数の人間が、同じ時間を同じ場所で過ごすこと。 僕たちは夢から醒めた夢を見ていただけなんだ。 さあ、パーティーをはじめようよ。 Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子) 《Parallel School》@水戸のキワマリ荘 Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子) 会期:2016/2/20sat-4/17sun 13:00-19:00(土日祝日のみオープン) 企画:遊戯室(中崎透+遠藤水城) 会場:水戸のキワマリ荘 (遊戯室、Space AFA、共有スペース) 310-0061 茨城県水戸市北見町5-16 水戸のキワマリ荘 *map *JR水戸駅より徒歩12分、水戸芸術館より徒歩10分。 *駐車場はありませんので、車でお越しの方は近くのコインパーキング等をご利用ください。 問い合わせ:tohru51@hotmail.com ******************* 本展覧会は茨城県守谷市にあるアーカススタジオにて2008年に発表された《Parallel School》の主要ピースによって構成されたドキュメント展である。 《Parallel School》は、2007年末から約三ヶ月間の週末、22日間に渡って開催された学校をモチーフとした架空の長期ワークショップ《Nadegata School》を下敷きに、約一週間で十数名の参加者とともにフィクションドキュメンタリーを撮影しようと試みたプロジェクトであった。演者が、撮影者が、観客が、どこまでが演技でどこまでが本当か、虚実を行き来しながら交わらないはずの時間が交錯する物語をお楽しみください。 本編(約54分)、藤井光撮影編集による撮影ドキュメンタリー(約22分)も上映予定。 http://nadegatainstantparty.org/project/mission_3/ http://tohru51.exblog.jp/10407219/ ******************* ■上映開始時間 Nadegata School Document/本編(54分) 13:00-/14:00-/15:00-/16:00-/17:00-/18:00- Parallel School /撮影ドキュメント(22分)/撮影編集:藤井光 13:00-/13:30/14:00-/14:30-/15:00-/15:30- 16:00-/16:30-/17:00-/17:30/18:00-/18:30- #
by tohru511215
| 2016-04-17 22:13
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2015年 08月 29日
中崎透「Phantom Meeting〜霧の中、雪のないあの雪山、きっと僕らはすれ違った〜」 2015.8.1sat-8.29sat 11:00-19:00 *日月休み *レセプション 8.1sat 18:00- salon cojica 〒001-0023 北海道札幌市北区北23条西8丁目 coneco bld. 1F tel / 011-700-0700 fax / 011-700-0701 http://www.salon-cojica.com/ 写真作品が主で30数点、ドローイング、ペインティングが5,6点、映像1点、立体というか小規模のインスタレーション作品が4点。結構作品数は多いです。2005年くらいからの旧作もちょこちょこ混じっていて、だいたい旧作4割、新作6割くらい。珍しく(?)しっとりとした雰囲気の展示になりそうです。 実は今回、展覧会に併せてカラー60ページほどの写真集的な冊子も制作してます。副読本というかなんというか、展覧会と冊子の両方を観ることでお互いに補い合って、いろんなことがぐるぐる巡るような作りになるといいな、と思っていて、うまいこと一緒に観てもらえるとうれしいです。たぶん一冊1200円くらいで販売予定です。 在廊は初日の8/1のみになりそうです。レセプションのときに冊子販売に合わせてサイン会をやろう、みたいな話で盛り上がってましたがどうなるかは当日の様子を見つつ。 札幌や北海道に足を運ぶ機会あればぜひお立ち寄りくださいな。 どうぞよろしくお願いします。 ******************** Phantom Meeting 〜霧の中、雪のないあの雪山、きっと僕らはすれ違った〜 憧れの山があった。 20年くらい前の冬、高校生の僕はフェリーに乗ってやって来た。 雪のないあの雪山を、また見に行こうと思った。 あれはたぶん初めてのちょっとした一人旅だった。 そしてたぶん少し背伸びをしてた。 レンタカーを運転しながら、 全然違うときの旅のことが頭の中でぐるぐる巡る。 えっと、あれはいつのことだったかな。 普段はここからきれいにあの山が見えたんだけどね。 そうして彼方に目を向けると、すっかり霧に覆われていた。 不思議とがっかりした気分になるわけでもなく、 別にそれが目的のわけでもないんだな、と、 なぜだかそこに立ってみて気付いた。 でも、きっと僕らはすれ違った。 中崎透 ******************** ●個展に寄せた少しのテキスト ある冬の日。中﨑さんから突然の電話が来た。「スキーに行きたい。ニセコに行きたい。パウダースノー。宿がない。うちに泊めてくれ。」という内容だった。「スキーができます」と言った記憶はあったし、「良ければ連れて行きますよ」とも言った記憶もあったけれど、本当に連絡がくるとは思っていなかった。ともあれ、早起きして、中﨑さんを迎えに行き、スキーに向かうことにした。 その日はとても天気が悪くて、ニセコまでたどり着くことすらできなかった。結局、キロロに行った。リフトもほとんど止まっていて、午前中でスキーは飽きてしまった。それから、どこかの温泉に入って、小樽の奥の方の食堂で魚を食べて、それから自分の家で、他愛のない話をした。当時、自分は、小樽のとてもとても大きな建物を買う気になっていて、そこで繰り広げられることを妄想していたら、すぐに時間が過ぎた。中﨑さんは、ずっと前から家に住み着いているような感じだった。 次の日、本当は忙しかったのだけど、押し切られて、喫茶店をはしごするのに付き合い、また他愛のない話を続けた。「この人はいつまでここにいるんだろう」と心配になっていたら、中﨑さんは、札幌を出て、どこかへ帰っていった。 それが、ある冬の日だった。 ぼんやりと2年半の時間が過ぎた。 中﨑さんが、ここで展示をすることになった。 他愛のない話ばかりしていたから、作品について話したことなんて、ほとんどなかったような気もしている。 けれど、もし。 2年半前のあの冬の日に、続きがあるのだとしたら。 それはもしかすると、こんな日々だったのかもしれないと、これから始まる展示の様子を見ながら、ぼんやりと考えている。 と、紹介を書くつもりが、なんだか、中﨑さんとの思い出を書いたようにも思えてきた。 そんな展覧会なのかもしれないと思っています。 皆様に見てもらいたい展覧会です。 ご来場をお待ちしております。 salon cojica 川上 大雅 ******************** #
by tohru511215
| 2015-08-29 04:25
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